81冊目:「時給思考」 著者:金川 顕教
【遊びに来て頂きありがとうございます!】
サラリーマンであるワタクシは生計を「月収」という形で頂き、生活しております。
学生の時は、駅前のファミリーマートや質屋などでもアルバイトし、その時は
「時給」で働いておりました。。
本日ご紹介する書籍は、事業家の金川顕教さんが記した書籍
「時給思考」
「時間」の重要性を切に説いております。
特にワタクシみたいな「サラリー」で勤務している人は、「時給」をあまり意識した事がないと思います。
思考自体が、「年間」や「月間」で常に動き、ここに漠然と生活することで、
生産性の悪い循環が生まれるわけです。
金川さんが、日々常に、「年収や月収ではなく、時給で考える」と強く提唱しております。
人生を1時間ごとで考えると、緊張感が出て具体的な行動を取れる。
時間はお金よりも重要で、命と同じ価値を持つ。とまで言われております。。
また、人間の基本的営みでもある「衣食住」で、一番をお金をかけるべきところは、
「住」と説いております。
ワタクシの住んでいる所は田舎なので、そこまで該当はしませんが、
東京や大阪などで働く人は多くが「通勤時間」に時間を費やしております。
これ程、生産性が低い事はないと。。ならば、多少は無理をしてでも、
職場に近い住居に住んだほうが、よっぽど生産性もあがり、効果的と言われております。
いわゆる「職住接近」でしょうか。。
ワタクシも転勤族なわけですが、この事実を知ってからというもの、住居選びは、
極力職場から近いところを選んでおります。
するとどうでしょう。。
確かに30分かけて出勤していた時よりも、はるかにストレスもなく、かつ安全に、
時間も作る事が出来、自分の趣味や自己スキルを高める事などに時間を割くことが出来ております。
以前にあったイライラや、皮膚感覚で起きる体調の異変、またお金に関してもガソリン代や道中の寄り道も無くなるので、生活設計にも余裕が出来ました。
身をもって体験して、「時間」に対する考え方が大きく変わりました。
金川さんの言う、「時給を意識する」事で、生産性も上がり、
より良い生活を送ることが出来る訳ですね。。
■残業すると時給はドンドン下がる
■サボればサボるほど時給は上がる
■時間がある人にお金は集まる
「タイム・イズ・マネー」ではない
「タイム・イズ・ライフ」なのだと。。
それでは。。