82冊目:「エンジェル投資家とは」 著者:小川 悠介
【遊びに来て頂きありがとうございます!】
各分野で参入している「エンジェル投資」。
エンジェル投資
(創業間もない企業に対し資金を提供する個人の事)
みたいですね。。。
日本でのスタートアップ企業を取り巻く環境が一変し、いまや大学生での
起業も当たり前に時代になっております。
それでもまだまだアメリカや中国、イスラエルなどの起業大国と比較したら、
時価総額や資金調達の額の面からも大きく遅れを取っているのは自明です。
そういった時代の変化に伴い、徐々に日本でもスタートアップ企業に資金を調達し、
互恵関係を築き、社会貢献、人類の文化生活向上に寄与し、ウィンウィンを享受出来るシステムが構築されつつあります。
より深堀して、小川さんが現在のエンジェル投資事情、資金調達規模、これからの
投資を様々なケースを交えて説いております。
世界を席巻している「GAFA」(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)
も起業間もない頃に、資金調達に奔走し成功を掴み取ったわけですね。。
資金を提供したのは、大企業であり、公的機関であり、富裕層であり、個人投資家な分けですね。。
投じた資金を元に、スタートアップ企業は更なる研究・製造・宣伝・人材確保を
促進し企業拡大を図っていきます。そして株式上場まで漕ぎ着ければ、投じた資金も
株価上昇と比例し、莫大な利益となって投資家に還元されます。
ワタクシが考えるにですが、株式もエンジェル投資もそうですが、こんなにお金と生み出される価値や商品、変革を促す循環はないと思います。
やたらめったにお金を消費する循環も、個人の利得と捉えれば結構ですが、果たして
それだけで世の中はうまく順応していくのかなと思います。
時には、小額でも良い。
本作でも紹介されておりましたが、1万円からでも投資出来るアプリやプラットフォームが出来ております。
勿論、投じた資金は元本保証なんてなく、スーパー自己責任の世界となっております。
しかし、この資金が大げさに言えば、
「世の中を変える」
一助になるわけです。。そうなると既に立派な社会貢献ですよね。。
ワタクシはささやかなながらもそういった投資活動に大きな必要性を感じます。
世界に蔓延するウイルス・生活環境・貧困。戦争やテロなどで苦しむ人々。
気候変動による環境破壊。
ど田舎で稼いだ給料は勿論、我が家庭の為、妻や子供、そして両親を支えます。
全て差し引いて、余剰資金が少しでも出来たのなら、
エンジェル投資を行なうのも、アリなのかなと感じます。
そうすると、どういった企業に資金を投じようかと考え、様々な分野の勉強を行い、
自己スキルアップにも繋がります。。
小さな命を救えるワクチンを作れます。
劣悪な水周り環境を整備し、世界中の下痢を無くせます。
食物が貧困を解決してくれます。
ワタクシは全く富裕層でも小金持ちでもありません。
現金貯金なんてほぼほぼありません。
しかし、少しでも頂いた月謝に余裕があるのなら、なんか投資もありなのかなと
思います。
それでは。。