★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

◆恐るべし JOKER◆

【遊びに来て頂きありがとうございます!】

はい、見ちゃいました。。

映画 「ジョーカー」。

 

世界中で話題の映画となり、興行収入も過去の大作を上回りそうな勢いで

右肩上がりです。

 

既にネットなどで、賛否両論、様々な評価がアップされてます。

 

かくいうワタクシも

ジャックニコルソン出演の「バットマン

ノーラン監督の「バットマンビギンズ」「ダークナイト」「ライジング」3部作など

全てドハマりして見ておりました。

 

恐らく世間一般同じく、「ダークナイト」のヒースレジャー演じるジョーカーが

ワタクシの中で強烈な印象と、何度も映画を見させる「中毒性」を持ち合わせて

おりました。。。

 

が、、、、、しかし、、、、

 

まぁ、なんて男でしょう。。ホアキンフェニックス。。。

役作りが素晴らしいなんて一言では終わらないです。。この映画。

 

もぅ全く過去のジョーカーとは一線を画す、別次元のジョーカーが眼前におりました。

私感的に言うと、、

 

ヒースレジャー版ジョーカー 「全くの別世界にいる完全悪」

ホアキンフェニックス版ジョーカー 「すぐ隣に住んでいる住人」

 

すみません、上手く表現出来なくて。。

要するに、2019年に生きるワタクシ達の日常何処にでもいる人間といいましょうか。。

 

作監督のトッド・フィリップス

ロバートデニーロ出演の名作「タクシードライバー」にも影響を受けており、

本作にも色濃く出ておりました。。ちなみに、ロバートデニーロも今回の映画に

出演しております。

 

社会に溶け込みたいけど、うまくいかない。

自分を表現しても疎んじられる。

持病も理解されず、むしろ叩かれる毎日。

 

現代に跋扈する嫉妬の世界。日々のやるせなさから、アーサーは怒りと憎悪が鬱積し、

ピエロという姿で「悪」に染まります。

 

この映画の秀逸な点は、映像の色と音楽にもありました。

アーサーのダンスシーンとその音楽。ここにも「中毒性」が孕んでおります。

 

「世界はイカレている」とアーサーは嘆きます。

 

現代を象徴しているかのようなセリフ。

日々を悶々と生きる現代人とベストマッチした今回の映画。

 

何度も見たい。この映画は「中毒」になっちゃいます。。

しかし、色濃く影響されてしまう恐れもあります。

リアル世界でアーサーを演じてしまう、そうなるともはや危険な映画にも成りかねません。

 

そんな価値ある映画は、常に「客観的な見方」も忘れないようにしたいものです。。

それでは。

 

ダークナイト (字幕版)