★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

78冊目:「天と地の間に」 著者:ガストン・レビュハ

【遊びに来て頂きありがとうございます!】

 

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前回、ご紹介させて頂きましたガストン・レビュハの「星と嵐」が大変読み応えがありましたので、2冊目を購入。

 

「天と地の間に」。

「星と嵐」のような、叙事詩系小説ではなく、写真をベースにレビュハの文脈が

流れていきます。。アルプスの素晴らしい山々を見て、片目でレビュハの情緒豊かな詩情を感じる。。超絶贅沢な気分に浸れます。。

片手に香りのよい紅茶などを添えれば、まるでモンブランやアルプスにいるかの如く、極上の世界を堪能出来ます。。。まぁ、ワタクシの受け方ですが(笑)

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レビュハと縁の深い人物や、登攀中の姿を撮影したりと、非常に貴重で壮大な山々を

写真から伝えております。

直角にそびえた岩壁をザイルとピトンを打ち込みながら頂きを目指すレビュハの姿が

写されております。写真を見ながら文脈が進んでいきますので、これまた違った角度から小説を楽しむことができます。

 

書籍自体、1963年に装丁された古書なので、どうしても時代感は否めませんが、

それでもハードカバーのずっしりした重みも、読者にある種の貴重性を与えてくれます。

それでは。。

 

Canon プリンター インクジェット PIXUS TS3130S ブラック (黒)