★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

◆私達は今、とんでもない時代を生きている◆Part①

約10ヶ月ぶりの投稿となります。

だいぶんご無沙汰しておりました。

ワタクシ自身の環境変化が色々とあり、せっかく始めたブログも『休止状態』

 

いや、上にあげた環境変化というのも、人生初の無職を経験。

去年5月末に、新卒で入社した会社を辞めました。勤続年数18年です。

こんなワタクシを育てて頂いたスタッフ全員に感謝する次第でございました。

良き上司に恵まれ、共に励ましてくれた同期、トンチンカンな事を言うワタクシに付いてくれた同僚。

勿論、この決断を下すのは簡単な事ではありませんでした。

実に3年もかかっちゃいました。決断するのに。

ほんと情けない限りです。。。決断力不足の現れですね。

上司に退社報告したあの日も、異常な程、ハッキリと覚えております。丁度会社の

合同説明会の折、終了したと同時に直属上司のもとへ。

 

「少しお時間頂けないでしょうか・・?」

 

とお声をかけ、2人きりで誰も使っていない個室に移動。

そこで勇気を振り絞り、告白するかの如く、ご報告。

 

もぅ手に汗が凄いのと、胃を直接強く掴まれてる感じのような痛さ(笑)

それぐらい、ワタクシからしたら『勇気のいる行動』だったのでしょう。。

今振り返ったら、『何であんな緊張したんやろ??』と思う始末ですが。。

 

そして、5月末をもって退社。本当の計画なら、たっぷりある有給を使って、

妻と『世界一周』の旅に出る予定でした。

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そこにコロナが世界を襲います。

はぁ、夢見た『パリのシャンゼリゼ通り』『エジプトの遺跡巡り』『アイスランドの自然巡り』は全て水の泡とかしました。

 

この世に神がいるとしたら、『まだあなたは、仕事を頑張り、世界一周は、後にとっておきなさい。。』と言ったのだと、自分自身に強引なまでに理由を付けておりました。

 

そんなこんなで、無職時代にワタクシ何をしていたかというと、次なる『職場探し』と

暇な時間はもっぱら『図書館』で読書三昧。そして、帰りに借りた本を片手に

スターバックスコメダ珈琲に行ってカフェタイム。

スーパー自由時間を気ままに過ごしておりました。

以外にこの行動も捨てたモノではなく、ある意味、自粛期間の有効活用と様々な本を

読むことで知識を蓄えることが事が出来ました。

世のサラリーマンよ、こういった時間はある意味必要だぞ。(笑)

一旦足を止めよう。

社会と少しの間隔絶し、自分だけの世界を堪能しよう。

「家族がいたらそんな事出来るはずがないじゃないか」

「そんな余裕こいたお金がどこにあるのか」

といった声も聞こえてきそうですが、はっきり言います。

 

「自分に言い訳をつけるのは誰でも出来る」

 

そう。誰もが口を揃えて「そんな事は出来ない」というものです。

家族?

ワタクシなんて、妻も一緒に無職になりました。(夫婦そろって仕事辞めました)

お金?

日本の社会保険は手厚いです。少し時間はかかりますが、雇用保険や失業手当

が出ます。ワタクシもその恩恵にあずかりました。

なので、無職になっても3ヵ月~半年ぐらいは、何とかなるもんだと

自ら経験する事が出来ました。

 

「無職」を体験した事で、本当に様々な世界を知る事が出来ました。

そして精神的に強くなれたような気もします。

サラリーマンの良さを感じる事も出来ました。

社会保険と労使折半の有難さ。福利厚生の有難さ。

無職になったとたん、これ全部なくなりました。

国保に切りかえた途端、翌月より届く納税通知書。

家賃も今までは、会社の負担もありましたが、全て自己負担。

『あぁ、素晴らしきかな会社員』

って思いましたよ。

これを感じる事が出来たのも、無職になったから。

 

そして無職になってわかった『自由』の良さ。

 誰にも束縛されない、その日どう動こうが、自分次第。

どこへだって行ける。自分がしたいビジネスも出来る。

短い時間でも『夢見た生活』が少し感じる事が出来た。

そしてわかった。

 

やっぱりワタクシは『自由に動ける生き方』

 

がいいんだ。

しかし、そんな夢見る生活は、簡単ではない。

自分の足元をちゃんと見ろ。

めちゃくちゃ『宙に』浮いてる。

夢を実現するには、まずは自分の現在の立ち位置、そしてゴールから

逆算した工程表。

自分が自由に動くには、生活を維持できる『システム』を構築しないといけない。

行きついた結果、『投資』が自分のスタートラインなのだと。

 

2017年ぐらいから少しづつ投資に関する本を読み始める。そしたら以外と面白い。

資本主義の在り方、金融リテラシーの重要性、ビジネスの構築など、

読むだけでも面白さを感じる事が出来た。貪るように本を読み漁り、

結果徐々にではあるが、カタチにはなってきている。

いわゆる『不労所得』の実現。

これには時間がかかる。短期的に結果が出るのは『投機』でしかない。

時間をかけてゆっくりと『自由』を獲得していく。

 そうすれば、思いがけない発見と出会いがあるかもしれない。

 

 

そんな中、ついに次なる就職先が決まるわけです。

 

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