★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

61冊目:「学問のすすめ」 著者:福沢 諭吉 

 【遊びに来て頂きありがとうございます!】

f:id:eihavuking:20190810084402j:plain

2024年から一万円札人物が、渋沢栄一へ変わります。

私の中の一万円札と言えば、時代は変わろうと、「福沢諭吉」です。

なぜかって・・・・

 

社会人になって、中々見る事のなかった福沢先生。初めてのお給料をもらい、

財布に福沢先生がお一人いらっしゃるだけで安心できるあの記憶。。。(笑)

時には、福沢先生を乱雑に扱い、そのしっぺ返しを何度受けた事か。。(笑)

良くも悪くも、福沢先生のおかげで、「人生における学問」を深く教わりました。

 

本日の書籍は、日本人の教科書ともいうべき名著「学問のすすめ

勿論原作ではなく、皆様ご存知の斎藤孝先生が「超絶わかりやすく」解説して頂いた作品でございます。

 

このブログでも、斎藤先生の作品をご紹介させて頂きましたが、今回も本当にわかりやすく丁寧に「学問のすすめ」を読み解く事が出来ました。

 

小学校の時に教科書から知ったものの、ほとんどの人が「学問のすすめ」を読んだ事ないと思います。

 

天は人の上に人を造らず 人に下に人を造らず 

 

まぁ、福沢先生といったら、この名言です。

当時から、国家と税金のあり方にも、深く考察しており、現代日本人にも学ぶところが多々あります。

 

政府には米も金もない。 

百姓・町人から税金を出してもらって、その財政をまかなおうということで、政府と人民が双方相談を取決めたのだ。すなわち、政府と人民の約束「社会契約」である。

 

税金の本来のあり方を学べますね。。

さらに先生は、「税金は気持ちよく払え!」とまで喝破しております。

税金で、政府の保護を買えるのだったら、気持ちよく払いましょうということです。

当時はそうだったんでしょうけど、

今はなぁ。。お国を動かしている方々が、頼りないというか。。。

頼むわぁって感じです。。

 

人間は自分が思っているよりも愚かな事をする

 

これ!!この短い悟りみたいな言葉、私非常にビビビって感じる部分がありました。

わかります、人間って完璧なわけないですよね、だから、誰だって「愚かな事」を一つや二つはするんですよ、って事だと思います。

 

ただ、ここで終わるんじゃなくて、ここから自己反省し、自己成長に繋げなさいって事でしょうね。。

 

いやぁ、この本。色々と勉強になりますよ。。。

それでは。