60冊目:「フランクリン自伝」 著者:ベンジャミン・フランクリン
【遊びに来て頂きありがとうございます!】
アメリカ建国の父とも言われるフランクリンさん。
本作は世界最大の国家を作り上げた偉人の自伝でございます。。。
凧の実験から雷が電気であることを証明した事は、語り草にもなってますね。
まぁ、フランクリンさん、
書籍から読む限り、まじめ一徹な方で。。
読書好きな点も私からすれば、親近感があってよかったです。
「幼い頃から本が好きで、手に入るお金は全て本代に費やした」と言っております。
勤倹貯蓄にも徹し、それを物語る内容もあります。
私は印刷所の為に背負った借金をだんだんに返し始めた。
私は実際によく働き倹約を守ったばかりでなく、かりにもその反対に見える様なことは努めて、避けた。
着るものは質素なものに限り、遊び場所には絶対に顔を出さなかった。
釣りにも猟にも決して行かなかった。
教育分野でも多大な功績を残し、科学、哲学、経済学、政治学、高い教養リテラシーを兼ね備えた努力家だったんですね。。
知人を集めて、知的向上を目的としたクラブを創設したり。。(会員を募り、毎回テーマを決めて討論する会)
対話や、人が好きだったんでしょうね・・・基本。
そんなフランクリンさんといえば、やはり有名なのが、13の徳目でしょう。
私の秘密ノートにこの徳目を貼り付けております。
①節約(ムダ使いを辞める様)
②沈黙(多くを語らない、雄弁は銀、沈黙は金)
③規律(おきて・ルール)
④決断(意志をはっきり決定すること)
⑤節制(度をこさないように控えめにすること)
⑥勤勉(仕事や勉強などに一生懸命はげむこと)
⑦誠実(私利私欲をまじえず、真心を持って人や物事にせっすること)
⑧正義(人の道にかなっていて正しいこと)
⑨中庸(かたよる事なく常に変わらないこと)
⑩清潔(きれいにしていること)
⑪平静(態度、気持ちが落ち着いていること)
⑫純潔(けがれなく心が清らかなこと)
⑬謙譲(へり下り、ゆずる事)相手を高める
おそらく、全てを完璧に実行する事は不可能です。。
私の場合は、毎日、「朝」ですが、この13の徳目のうち1つを実行するよう
心がけております。
例えば、今日は「平静」な朝でスタートすっか。。
相手に対し、平静で、ゆとりがある態度で。。みたいな感じですね。
フランクリンの徳目を毎日実行していけば、きっとその人に変化が現れます。
私が効き目保証します。。(笑)
それでは。