32冊目:「35歳の教科書」 著者:藤原 和博
【遊びに来て頂きありがとうございます!】
突然質問です。
①あなたはパチンコをしますか?
Noの方は、2人に1人の存在です。
②あなたはタバコを吸いますか?
Noの方は、4人に1人の存在です。
③あなたは読書をしますか?
Yesの方は、8人に1人の存在です。
藤原和博さんの「本を読む人だけが手に入れるもの」で記されていた、「読書」の貴重性。今や読書離れというキーワードも久しいですが、私は、このフォーカスの部分に非常に感銘を受けました。
私は月に10冊程読みますが、読書するだけで10人に1人の存在になれるなんて、考えてもみませんでした。
しかし、振り返ると、私の身の回りでも月に本を読んでいる人がほんとにいない感じです。昼食などの昼休みも、携帯ゲームをしているか、スタッフ同士で会話しているかなどなど。私からすれば、それはそれで羨ましいコミュ力なんですが。。。
これがごく普通のありふれた光景であり、私みたいな昼間休憩にまで読書をする事自体が浮き立つ存在なんでしょうね・・・(笑)
活字中毒というか。。
でも、藤原先生曰く、「本を読む人にしか手に入らないもの」は確かにあります。
わかります。。ほんとに。
私も職業上、色々な方と接する場面も多く、会話をしていく中で、「あっ、この人きっと読書好きなのかなっ?」と勘づく時があります。
「語彙」表現が巧みです。言葉の紡ぎ方というかですよ。。
友人に小説が大好きで、マニアみたいな人がいますが、やっぱり「語彙力」というか、
口から出てくる言葉が私と違ってオシャレなんですよね。。。(笑)
「あの子凄いしおらしいよね~」「あいつってどの仕事も目端が利くよね、、」
おそらく全く本を読まない人なら、「しおらしい」とか「目端が利く」とかそんな言葉が出てくるのかなって思います。
藤原先生はこれからの時代は「戦略的人生計画」が必要だと喝破しております。
2020年代以降、様々な生き方、思考力、働き方が多様化します。
出口が見えない世界になり、自分自身の身の施し方を重要視しております。
ここで助け船となってくれるのが、「読書」であり、「経験」なのだと思います。
様々な手助けとなってくれる貴重なモノですね。。
それでは。