43冊目:「2.0 お金」 著者:佐藤 航陽
【遊びに来て頂きありがとうございます!】
現在、日本はもとより、中国・韓国に展開しておりますIT企業:株式会社メタップス。創業者の佐藤 航陽さんが記した書籍です。
現在から未来にかけて、お金や経済のあり方が変わり、資本主義など従来の経済から、
「価値」を軸として回る社会「価値主義」のあり方に印象を受けました。
佐藤さんご自身の経験もすごいですね。。
大学生のときに、「お金があるかどうかで人生が決まってしまうことに疑問を感じていたのに、お金がないとなれない職業を目指すのはそもそも矛盾していないか?なら、その仕組みを作り変えよう」
大学1年の夏には方向転換、自分で会社を作って事業を始める道を選んでます。
「お金」の正体を掴み、社会の仕組みを自分の手で実現しようと。。
どの経営者も、「気付きを得るタイミング」と「行動力」がハンパないすね。。
起業し、結果、時間を売買し経済を循環させるシステム「タイムバンク」を考案し、現在200億を越える企業にまで成長しております。
「チーム佐藤」恐るべしですね。。
まずヒットするサービスを考える場合は、衣・食・住などの生理的欲求以外の社会的欲求を刺激できる仕組みを導入できないかを考えてみることが重要です。
先進国では必要最低限の生活を出きる人が増えたために、物欲はどんどんなくなっていますし、お金以外のやりがいや意義を求める人が確実に増えています。
儲かることから、情熱を傾けられることへ
経済的変化というのも、「お金儲けありき」から、「時間と価値を軸」に考えをシフトしないといけない。。。深く考察させていただいた書籍ですね。。。
それでは。