★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

17冊目:「世界で最も美しい書店」 著者:清水 玲奈

【遊びに来て頂きありがとうございます!】

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A3サイズ程の重厚感あるハードカバーの仕上がり。

表紙は高貴感漂う白一色をあしらい、タイトルも品のある明朝体で記されており、

書店に一際目立っておりました本日紹介する本。

 

世界で最も美しい書店 著者:清水 玲奈

 

本好きにはたまらない一冊に仕上がっております。

私も書店が大好きで、毎週3日4日は立ち寄ります。

 

仕事帰りに、そして休日も書店巡り。

 

そんな折、この本と出会い、世界には星の数程の書店があり、その中でも最も美しい書店をピックアップ。

 

著者の清水さん、ジャーナリストでパリやロンドンを拠点にアートやカルチャー、ファッション関連の執筆、映像制作に携わっているみたいで。。。

 

ただの読書好きな私でも、「何・・これ? めっちゃ綺麗やし、オシャレ」とうなされてしまいました(笑)

 

日本の昔ながらの書店も大好きですよ。蔦屋のような今どきのお店から、古書店のあの本に埋もれた良い意味での雑多なお店も。

 

古本の独特の紙の匂いもたまらなく好きです。(笑)

 

この本の冒頭、一発目から私の心臓に一本の矢が刺さりました。

 

ギリシャ サントリーニ島にある

 

アトランティスブックス」

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空と建物のコントラストが既にアートです。。。

絶景なんて言葉でまとめる事が出来ないというか。。。

 

もう、神々しい美しさが漂ってます。。また店内もいあはやといった感じです。。

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哲学の塔もあるようです。。。

プラトンアリストテレスがいるんじゃないのって。。(笑)

実際に行ったことなんて、勿論ございません。

 

でも写真からこれだけ伝わってくるものがあるんだから、すごいです。

 

私、妻に宣言しております。

 

もし死ぬ前にどこか行きたいところあるって?言われたら、このお店だと。(笑)

 

アトランティスブックスだけではありません。

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ミラノにある「ディエチ・コルソ・ブックショップ」

 

メキシコにある「カフェブレリア・エル・ペンドゥロ」

 

東京にある皆様ご存じ「代官山 蔦屋書店」

 

どれもド級の書籍量とアートや、ファッション、カルチャーが眠っている書店ばかりが紹介されております。

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書籍の帯の部分にとても素敵な言葉がありました

 

いまや第二のグーテンベルク革命とさえ言える。

高度化情報の時代。もはや紙の本がなくとも読書は出来、書店がなくても

本は買える。

しかし、私たちの足はなぜか書店へと向かう。書店を求める。

便利で効率的な暮らしを手に入れてる。

なおも満たされることのない私たちを

惹きつけてやまないもの、それが書店にはあるからだ。

 

現代社会は高度な文明を手に入れ、老若男女、片手にはスマホを常備持ち歩き、それが、ひとつのコミュニケーションツールとなっています。

 

一方、SNSでのイジメや犯罪、格差の問題なども生み出しているのも事実です。

 

紙で出来た書籍がなぜ、古代文明から今なお生き続いているのか?

スマホやパソコンは、この先100年200年後にはあるのか?

 

私的には、生き残るのは「書籍」なのだと思います。

 

「知恵」と「勇気」を私は本から頂いております。

 

この実感。実感を信じて、今後もリアル現物、「書籍」を何らかの形で残していきたいなって思います。

 

それでは。