★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

7冊目:「わたしの小さな古本屋」 著者:田中 美穂

【遊びに来て頂きありがとうございます!】

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蟲文庫

本が好きな方というのは、一度は「書店を開業したい」と思うものなのでしょうか?

私は何度かというか、今も葬祭業の傍ら、副業かなんかで古書店出来ないかなって

思っています。(笑)

 

岡山県倉敷市、古民家など景観が美しい美観地区にある

蟲文庫

店主は本日紹介する書籍著者:田中美穂さん。

 

私このお店を訪れた事はありません。

しかし、本を読み、「いつか行きたい!」と強く思っております。

店主 田中さん、開業するにあたり知識や予算はなし。そこから地元の方、近所の方の協力と知恵をもらい自分のお店をOPEN。

 

10坪ほどの店内には古本と一緒に苔や亀などの動植物がおり、時には店内で音楽イベントまで開催しているそうです。

 

たった一人でお店を切り盛りするだけでも大変だと思いますが、イベントなども開催されやはり、「本への情熱」なのでしょうか。。?

 

どの職種でも、お店の大小問わず、「好き」でお店を営んでいる方を見ると、わたしはついつい引き込まれてしまいます。目がキラキラ✨してるんですよね。

 

田中さん、21歳の時にお店を開いているわけですが、きっかけも務めていたアルバイトをスパッと辞めております。

「何屋さんになりたい、というのではなくただただ、自分の居場所が欲しかった」と

書籍で綴っております。

 

古本も好きというのはあった、ただ、社会組織に属することよりも、好きな事が出来て

自分のポジションを確立したいという部分で「古本屋」は田中さんにとってきっと天職そのものだったんだなと思います。

 

蟲文庫は、お客さんから買い取った古本が大半を占めているため、いわゆるセレクトショップ的な品揃えではなく、むしろ雑多と言えるほど。ただ喫茶店などでもそうですがお店に集まるお客さんというのは、どこか似たところがあって、そんな人たちが醸し出す空気のようなもので店の雰囲気が出来上がっていく

私も近いうちに足を運んでみたい。そんな気持ちにして頂いた、素敵な書籍でした。

 

それでは。