★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

84冊目:「投資家みたいに生きろ」 著者:藤野 英人

【遊びに来て頂きありがとうございます!】

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投資家・起業家であります藤野英人さんが記した書籍です。。

結論から申し上げますと、

完結丁寧・金融知識が全くない初心者の方でも読みやすい内容でございました。。

 

タイトルからわかる通り、

「投資家になろう!!」

 

ではなく、

 

「投資家みたいに生きろ」。。この「みたいに」が本作でも慣用となる部分でございます。

現在、世界の潮流が凄まじい勢いで変化しております。

終身雇用の崩壊・年金財政の不安・非正規雇用の増大・格差社会など、バブル崩壊からの経済不安定が働くワタクシ達の家計と精神面を揺るがし、どこか閉塞感のある現状から中々抜け出せないでいます。

 

もはや、昔みたいに行政や企業は助けてはくれない時代。

それでも日本は「生活保護」という最低限の営みを国民に与えており、他国との比較におけば、恵まれた社会保障を頂いているわけです。

 

しかし、その前に国民が自ら学習し、知識をアップデートする必要もあります。

義務教育を終えたら、社会人となります。毎日多忙を極めます。

「学びの場と時間」は一切無くなり、凝り固まった思考だけが残り、内部アップデートが出来ずに淡々と日々が過ぎていきます。

 

企業は、従業員を手に取るように自由に操り、働く側の「自由と時間」を拘束していきます。

藤野さんはこのような現代社会に警鐘をならしております。

「これからの時代、自己投資する以外ありえない」と。

 

「投資」という部分に強く焦点をあてております。

お金や株、不動産や保険といったリアル投資ではなく、

もっと簡単な「自己投資」の事です。

 

・本業以外での活動の場(人脈や知識向上につながる)

・アンテナを立てる(最新トレンドなどにも積極的に視て・感じる)

・自己成長(謙虚な気持ち・素直な気持ち)

・「ありがとう」「相手を褒める」「簡単な会釈」

・寄付の精神(日本人は年間寄付額2,500円 アメリカ人は13万)

額ではなく、相手に施しを与える事の重要性

・旅に出る(見知らぬ土地に行き、肌で感じる)

 

総じて、「見えない資産」に着目していくべきなのです。。

この行動が人格形成につながり、いつの間にか「資産」がついてくる。

経営者や、資産家の方って毎日笑って、低姿勢な方が多いのだと。。

 

この「投資家マインド」を身につければ、個人の価値が上がり、

年齢を重ねても、貴重な人材にすくすくと育っていく訳ですね。。

 

ワタクシもこの藤野さんの書籍を購入し「投資」した訳です。

¥1,500の投資でこれだけのアイデアと知識を頂くわけですから有難い限りです。

 

さぁ、早速、甘いケーキを食べに行き、「自己投資」を行なってきます(笑笑)

 

それでは。

 

毎日食べたくなる絶品鍋

毎日食べたくなる絶品鍋

  • 作者:大庭 英子
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2015/10/01
  • メディア: 大型本