★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

79冊目:【暁の寺】豊穣の海③ 著者:三島 由紀夫

【遊びに来て頂きありがとうございます!】

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久しぶりの投稿となります。ここ最近書籍を読む時間も少なく。。。。

本日は11月唯一読み終えた書籍。。

三島先生の代表作「暁の寺

 

ずぅぅっと前に、「若きサムライのために」を読んで以来の三島作品。

作品はタイを舞台に弁護士:本多繁邦と、タイの王女:ジン・ジャンとの禁断の恋

を描いております。

弁護士で成功し、別荘を建てるなど、敏腕弁護士として着々と成功への道を歩む一方、ジン・ジャンへの止まらぬ情熱が行き過ぎ、覗き穴を作ったりと、変態チックな性格も垣間見せます。。

 

三島先生の作品を久しぶりに読みましたが、まぁ何というか、、私からしたら、

文章・表現力・語彙の全てが高次元でございます。。かなり難解な言葉が羅列しており、それでも、すごいのは三島先生が知見した世界を読者に、ある種異様な描写力で、

表現しているところです。。

 

バンコクの街の界隈雑多とした雰囲気、人々の往来、タイ王族の気品を心地よく表現し、微笑みの国へといざなってもらえます。。

 

実際に、三島先生がタイをはじめ、インドへも行き、そこから生まれた本作品。

三島先生曰く、「インドに行けば、宗教が生きているのを実感出来る」と言っております。それほど、インドという国は今も尚、世界各地から来る人々に、宗教の動き・本質をまざまざと伝えているのでしょうね。。。

 

ワタクシはまだ行った事はないです。なので、いつか一度は行ってみたいですね。。

それでは。。

 

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