4冊目:「マーケティング22の法則」 著者:アル・ライズ ジャック・トラウト
【遊びに来て頂きありがとうございます!】
私は営業の仕事もこなします。
この本は市場における企業「認知度」(ブランド)に対し、的確にどう上げるかをレクチャーしてる感じでしょうか。。
もともと、この本との出会いは「星野リゾート」代表の星野社長が記した「星野リゾートの教科書」で知りました。
頭の悪い私でもすんなりインプット出来るレクチャー本です。
書籍の制作時期が古いこともあり、内容に出てくる企業や手法、文章構成が若干違和感あります。。。(笑)
それでも、分かり易い!!
私も早速、イベントや企画書制作、ミーティングの場で、
「顧客に会社のイメージとブランドを訴えるには、ただ一つの言葉、ないしはコンセプトに焦点を絞ったほうが良い!!」
など、100%まるパクリで声高に叫んでおりました。。(笑)
結果はご想像にお任せしますが。
例・・
アメリカの食品会社ハインツは「ケチャップ」を販売しております。
他社との差別化、消費者の心にどう強く植え付けられるか?
ハインツは「ケチャップ」において既に市場で優位なポジションを確立しております。
しかし、同社はこれで満足しません。
「ケチャップ」の最も大事な属性、市場にガツンとインパクトのある言葉。
「どろりとした」
これです。「どろりとした」、確かにパンチがあり、脳の余韻というか、頭に残ります。
「どろりとしたケチャップ」
ハインツの「どろりとしたケチャップ」、濃厚な感じが伝わります。
このキャッチフレーズでハインツは50%のシェアを獲得したといわれております。
たった一つの「言葉」を付け加えるだけで、ここまで市場シェアが変わる。
何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない
それでは。