★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

4冊目:「マーケティング22の法則」 著者:アル・ライズ ジャック・トラウト

 【遊びに来て頂きありがとうございます!】

 

私は営業の仕事もこなします。

この本は市場における企業「認知度」(ブランド)に対し、的確にどう上げるかをレクチャーしてる感じでしょうか。。

 

もともと、この本との出会いは「星野リゾート」代表の星野社長が記した「星野リゾートの教科書」で知りました。

 

星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則

星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則

 

頭の悪い私でもすんなりインプット出来るレクチャー本です。

f:id:eihavuking:20190612080501j:plain

カラーリングもオシャレです

書籍の制作時期が古いこともあり、内容に出てくる企業や手法、文章構成が若干違和感あります。。。(笑)

 

それでも、分かり易い!!

f:id:eihavuking:20190612080515j:plain

集中の法則

私も早速、イベントや企画書制作、ミーティングの場で、

 

「顧客に会社のイメージとブランドを訴えるには、ただ一つの言葉、ないしはコンセプトに焦点を絞ったほうが良い!!」

など、100%まるパクリで声高に叫んでおりました。。(笑)

 

結果はご想像にお任せしますが。

 

例・・

 

アメリカの食品会社ハインツは「ケチャップ」を販売しております。

他社との差別化、消費者の心にどう強く植え付けられるか?

ハインツは「ケチャップ」において既に市場で優位なポジションを確立しております。

 

しかし、同社はこれで満足しません。

 

「ケチャップ」の最も大事な属性、市場にガツンとインパクトのある言葉。

 

「どろりとした」

 

これです。「どろりとした」、確かにパンチがあり、脳の余韻というか、頭に残ります。

 

「どろりとしたケチャップ」

 

ハインツの「どろりとしたケチャップ」、濃厚な感じが伝わります。

 

このキャッチフレーズでハインツは50%のシェアを獲得したといわれております。

 

たった一つの「言葉」を付け加えるだけで、ここまで市場シェアが変わる。

 

何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない

 

それでは。