★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

◆マイナンバーカードを申し込んできました◆

■遊びに来て頂き、ありがとうございます■

 

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マイナンバーカード

先日、会社より代休を頂き、何をしようか悩んでいたある日の事。

まぁ、こんなコロナの中ですし、特段予定もなかったので、

 

「そうだ、マイナンバー作りに行こう。。」

 

と、某鉄道会社のキャッチコピーの如く、フラァ~と行くことに。

平日金曜日だし、人も少ないよね~と思いつつ、市役所へ。

朝9:30頃に到着。

 

マイナンバーカード申請コーナーが設けられておりました。

しかも、人はゼロ!!

ワタクシだけという、超ラッキーな状況。。。

 

早速受付を済ませ、申込デスクへ。

若めなお姉さんが対応。これまた対応も素晴らしい。

段取り良し、説明良し、対応良しと、近江商人の『三方良し』を彷彿とさせる

職員さんに感動。

 

ワタクシの中で、勝手な想像が働き、順番待ち、申込時間込でも

『1時間ぐらい』はかかるだろ、、と腹をくくってましたが僅か10分で終了。

申込用紙も、名前だけ名乗れば、役所で全てPC打ちした書類が出てきて、

そこに詳細確認とサインをするだけ。。

ワァァオ。。

カードに添付する『証明写真』も、どうするのかな???と思っていると、

職員さんが、

 

『これから写真撮りますね。。』

 

ん?どこで?

 

スマホから撮影しますので、少々お待ちください』

 

ここで撮るの?

職員さん、手際よくブルーのバック背景カートみたいなのを私の真後ろに

設置。そして、鏡まで準備し、

 

『髪型等、宜しかったでしょうか??』

 

その場で身だしなみまで気遣ってくれる丁寧な対応。

特に気になるところもなかったので、そのまま撮影準備OK。

スマホでパシャ。

 

『こちらの写りで宜しかったですか??』

 

と確認が入り、正直撮り直しもしたかったが、順番待ちの人が後方で待機して

いたのも気になり、とりあえずOK。

 

『以上で申込は終了です。』

 

と職員さん。撮影場所と、写り方が気になる人は、少々不満を感じたかもしれませんが、ワタクシみたいに別に気にならない人は、ストレスなく手続き出来た事に

これまでの役所イメージから、簡易的に、スピーディーになったなと感銘を受けました。3月迄に申し込むとマイナポイントも付与されるということで、

なんだかんだ行って良かったですね。

今後、銀行口座や免許証などとも紐づけされるかもしれないということで、

またいつもの如く、駆け込み申込が殺到する前に、準備しておくべきだと

感じました。

出来上がりも、1ヶ月~1ヶ月半かかるという事。

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

【人新世の「資本論」】 著者:斎藤 幸平

■遊びに来て頂き、ありがとうございます!■

 

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今回ご紹介するのは、経済・社会思想家の斎藤幸平氏が記した「人新世 資本論

かなり読み応えのある書籍でしたね~。。

 

昨今起きる異常気象や文明崩壊などにクローズアップしております。

ワタクシの身近な事で言えば、隣県、熊本県人吉市の豪雨被害。

予想を覆す雨量が人吉市を襲い、多くの人命、家屋を押し流しました。

しかも、こういった「豪雨」というのも、一度や二度に限らず、もはや

「100年に1度」レベルの異常気象が複数起きている感じが否めません。

 

今後もこの「100年に1度」レベルの災害が起きるのは、高確率というか、ほぼ100%

起きるのだと思います。ここまでくれば「100年に1度」という表現も当てはまらず、

「常時化災害」として、普段から防災意識を高めておく必要があるのだと感じます。

 

斎藤氏は、この異常気象の原因は、言わずもがな「二酸化炭素排出」によるものだと

喝破しております。

資本主義の帰結でもあり、「天災」ではなく「人災」なのだと。

石油・石炭・ガス・プラスティックなどによって、人類の文明が発達する過程で、生活の質は大きく飛躍し、便利な世の中になりました。

しかし同時にこういった過程は炭素放出を生み出し、大気中のオゾンを破壊し、

温暖化が起こります。

これは現代に限らず、ずうっ~と前の400万年~600万年前にも同じ現象が起きており、

今よりも10mも海抜が高かったという研究結果もあります。

当時、世界を支配していた生物も現在では生き残っておりません。

斎藤氏もこのまま、資本主義傾倒を続ければ、2050年迄には人類が生き残れるか??

そういった危機が既に今、迫っているのだと強く警鐘を鳴らします。

 

では、どうすればこれからの気候変動に対応していくのか?

 

『脱 成長経済』

 

今こそ、マルクス資本論を模倣し、『現代版 資本論』にブラッシュアップ

する。

簡単に言うと、現在の生活レベルを大きく見直す。貨幣・経済・社会・福祉など

あらゆる現代生活基準を変える。

・平等

・コモンズの提唱(共有化)

・富の再分配

資本経済の元では、どんな気候変動対策を講じようとしても、解決しないであろう

と記しております。

脱成長経済を具体的策として、5つの柱を提唱しております。

 

①使用価値経済への転換(大量生産・大量消費からの脱却)

②労働時間の短縮(生活の質を向上させる)

③画一的な分業の廃止(様々な業務をこなす事により、仕事の充実感を与える)

④生産過程の民主化(何を?どれだけ?どうやって生産するかについて民主的に意思決定する)

⑤エッセンシャルワークの重視(※エッセンシャルワーク・・例 ケア型労働者(介護など)

 

待ったなし迄きている気候変動。去年起きた豪雨・森林火災・熱波・干ばつなど

もはや1年毎にその深刻さは加速度的に進んでいきます。

 

スウェーデンのグレタさんも、国連の場で怒りを露わにしました。

ワタクシ達は、未来により良い環境を残す義務があります。

これまで現代人が消費してきた結果が、現在の地球環境だから。

 

 

もぅこれ以上、何を人類は望むのでしょうか?

 

もはや何もこれ以上、必要はない。

 

これまで消費してきた恩恵を、逆に未来に生み出し、新たな世界を作り出す

時期なのだと強く感じました。

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

98冊目:「2040年の未来予測」 著者:成毛 眞

【遊びに来て頂き、ありがとうございます!】

 

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現在、世界は加速度的なテクノロジー変化が起きている。

コロナが5年~10年、時間を縮めたと多数の書籍でも言われております。

 

今回ご紹介するのは、元日本マイクロソフト社長の成毛眞氏が記した書籍。

 

2008年、ジョブズが発明したスマホが世に送り出されました。

世論の反応はイマイチ。特に日本に至ってはガラケーがまだまだ主流であり、

平面なこのデバイスに対し大きな違和感を抱きます。

 

2021年、どうでしょう??もはや人類にとってかかせない必需品となりました。

この差、13年。人によってこの年数が長いか短いかはわかりませんが、

私はとんでもなく「短い」と感じております。言えば、たった13年で

ひとつのデバイスがここまで世界を変えるなんて、誰が想像したでしょう。

ありとあらゆる人間の生活行動とスマホが今では連動しています。

 

時間・消費・ビジネス・記憶と、人間の本質的な「欲求」を全て満たす

革新的発明品が一人の人間によって生まれました。

ようするに未来は誰にも予測が出来ない。

誰がスマホの誕生を予想出来たでしょうか?

誰がコロナパンデミックを予期したでしょうか?

 

しかも、これからの時代、猛スピードで更に革新が起こると喝破しております。

2040年には、自動運転は当然、確実に空飛ぶ自動車が、当たり前になっているとまで

言っております。

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いやぁ、びっくりですよね。ちなみにワタクシ2040年は丁度60歳。

定年間近(2040年には定年という言葉もないかも)で、車がビュンビュン飛んでいるなんて、はっきり言って想像出来ません。

しかし、何度も言いますが誰もが、2008年以前、スマホが想像出来なかったように、

現代人類の想像をはるかに超える世界が待っているのだと。

他にも、VRやARなどの拡張現実世界の浸透。aiが完全搭載されたIot家電の普及。

本作では、テクノロジーだけではなく、日本の未来にも深く切り込んでおります。

かなりコテンパンに悲観しております。

地政学リスク(気候変動・地震など)

②人口減少

③財政危機(社会保険・年金の問題)

まぁ、びっくりするぐらいネガティブな事を予想しておりましたので、

ワタクシも最後の方は、

 

「ワテ、このまま何もせんかったら、死んでまうで~~笑」

みたいな、スーパー後ろ向きな気分で最後読み終えました。

 

ただ成毛氏がこの書籍で伝えたかった、「未来を予測することは重要」

であり、歴史から過去を学び、今を賢く生きる事が今後、求められるのかな

と感じました。

 

非常に、そういった意味で価値ある書籍でした。

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

◆私達は今、とんでもない時代を生きている◆Part③

■遊びに来て頂き、ありがとうございます■

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右も左も分からない異業種『新聞社』への転職。

ワタクシの趣味でもある現代アート鑑賞や読書が紐づけた結果なのかなと思います。

結果的に。

友人や親族の紹介でも何でもなく、普通にハローワークへ行き、たまたま

目に留まりました。

具体的に言えば、新聞社系広告会社。テレビラジオ・雑誌・イベントなど、言えば

全てを取り扱う総合広告代理店。ただし、基本的に新聞広告を募集する業務が主となります。

5月末で退職し、7月半ばに入社内定。

自分の好きな事を、少しでも出来るような仕事をしたい。

そんな中で、出会った今の会社。

こんなワタクシを採用して頂き感謝あるのみ。

 

しかし、ここからが大変でした。全く未知の領域業務。前職の経験なんてほぼ活かす事は出来ません。まさにゼロからのスタートで、諸先輩方に基本から教わり、メモし、

怒られ、そして憶え、また怒られる。

でもね、、何かいいんですよ。このゼロからスタート感というんでしょうか(笑)

もがきながらも、日々蓄積していく新しき知識と経験と人脈。

 

思いました。もし、転職せずにそのまま、同じ会社に居続けたら、ここまで新たな発見と人脈、気付きは得られなかったよなと。。当たり前の事ですが。。

前職では、BtoCだったのが、現在の仕事はtoB。ワタクシからすれば、このちょっとした変化でも大きな経験財産となります。

相手は会社社長や役員。また、行政職員や芸能人。

もぅ頭の中はパニック状態。かなり派手な業界っちゃあ業界。

ド派手な時計や超高級外車を乗り回す社長いれば、

えっ??っと思う程、質素倹約な大金持ち。

常に世界の動きは勿論、経済・社会・福祉・宗教・教育など、自分の引出に情報を

手広く持っておかないと、到底仕事になりません。

 幸い読書とアート好きとあって、記事やデザインを校正する業務もあり、

少しづつではありますが、やりがいを感じる日々が続きます。

 

初めて某大手社長のインタビュー取材した際は、緊張が止まらず、社長の前で

震えが止まりませんでした。。(笑)

 

そして何より嬉しかったのは、初めて新聞全面を完成させたあの日。

まさか自分の作った紙面が新聞社の一面に掲載されるなんて夢にも思わないです。

文房具屋で額縁を購入し、その紙面を切り貼りして、自宅の目立つ箇所に

飾っております。それを毎日見る事で、初心に返り身が引き締まります。

 

改めて感じたのは、仕事をすることで、何らかの『社会貢献』をしたい。

前職では冠婚葬祭を通して、人生の節目のサポートをし、社会貢献する。

そして現在、新聞を通して、企業と社会、人と人の結び、読者に毎日起きる

情報を発信する事で社会貢献する。

 

この一連の流れが、ワタクシの最大のやりがいであり、生き甲斐です。

もぅこれを感じる事が出来ない時は、どこか山に籠って仙人みたいな生活

をする時なんだと思います。(笑)

 

20代30代では何か感じる事が出来なかった『社会貢献』。

40代になり、本当に微々たるものですが、少しづつ、社会の役に立ちたいと

思うこの頃です。

 

2020年はワタクシにとって、人生最大の変革の年でした。

コロナが起き、長年勤めた会社を辞め、無職を経験する。

その後の異業種への転職。

 

ワタクシ達は今、100年に1度の事象を生きている。先人が産業革命や、2度に渡る世界大戦。学校の教科書で学んだ歴史的出来事が、今起きている。ある意味、現在の全人類は歴史の生き証人なんだと本当に思います。

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いつか未来で、「昔はコロナというとんでもない時代があったんだよ。。それを乗り越えてきたんだから大丈夫。。」

 

こんな超ポジティブな言葉が出てくるかもと思うと、今を必死で生きてやろう。。

そう思っちゃいます。

 

最近のワタクシのポジティブワード

「考えるより、行動しよう」

 

それでは。

 

【第164回 直木賞受賞作】心淋し川

【第164回 直木賞受賞作】心淋し川

  • 作者:西條 奈加
  • 発売日: 2020/09/04
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

 

 

 

◆私達は今とんでもない時代を生きている◆Part②

■遊びに来て頂き、ありがとうございます!■

 

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『自由な働き方』を実現すべく、ひたすら様々な本を読み漁り、

ある一つの答えに行き着く。

 

『投資』

 

とは言っても、様々な種類の投資がございます。

株式投資、不動産投資、金銀などの投資、アート投資など。今やありとあらゆる

金融投資が世の中には存在しております。

 

投資に関する全ての本をとりあえず読むことに。

そこで、自分の生活環境でも出来そうな投資が2つに絞られます。

株式投資

②不動産投資

 

株式投資に関しては、ワタクシの過去のブログをお読み頂くとわかる通りですが、

米国の著名投資家 『ウォーレン・E・バフェット』の影響を深く受けております。

彼の人生、ビジネス、理念から自身の成長に大きく寄与し日々勉強させて頂いております。

3年前よりバフェットの本を手当たり次第、読み漁り、何度読み返した事か(笑)

中でも表紙が擦り切れる程、読んでいたのが、

『伝説の投資家 バフェットの教え』著者 キャロル・ルーミス

です。哲学、投資の教えなど本当に何度読み返しても、新しい発見が出てきます。

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そして、不動産に関しても、ロバートキヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』など

世界的なベストセラーを読んだり、サラリーマン投資家が記した本なども

読みまくりました。ネットで不動産物件を調べ、実際に不動産セミナーや窓口に行き、

話を聞いてみたりと、まずは行動を起こしてみました。

 

そうするうちに、サラリーマンだけの収入だけではなく、それ以外の収入方法を

学ぶことが出来、少しづつ『自由な働き方』を実現するべく、日々模索します。

 

結果、現在の自分に合う『投資』が株式投資へ行きつくわけです。

しかし、これも今後の資産状況や環境変化などシフトチェンジする事も十分にあります。とりあえず、株式投資するにも資金が必要です。

月々の少ないお給料から、先取り貯金し、コツコツとお金を貯めます。

そして、初めて購入したのが、尊敬してやまないバフェット爺さんの会社

 

バークシャーハサウェイ』

 

でございました。しかもまず1株だけ。。。(笑)しょぼいですね。

いや、中々1株購入するのも勇気がいるもんです。

なんせ、日本株ではなく、初の株式投資が『米国株』ですからね。。

 

米国株を購入するのも、読み漁った書籍から学び、ネット証券にて口座を

開設し購入しました。ワタクシが開いた口座は『SBI証券』。

ネット証券も今や選ぶのが難しいぐらい様々な証券会社があります。

その中でも知名度と口座開設数、金融商品の多さからSBIに決定。

 

NISA口座なんて言葉を知ったのも、証券口座を開いたから。

NISA??何て読むん??程度の知識だったワタクシ。

 

勉強しましたね~。ニーサと呼び、個人投資家にお得な非課税口座なのだと。

年間120万までの投資枠で、そこから出た利益には課税されないというお得

なシステム。プロの投資家ではないワタクシからしたら、大変有難い制度

があったもんだと感心。また、ネット証券の取引手数料やコスト諸々が

窓口証券と比較したらかなりお得なのだと感じる次第。

知識を少しづつ蓄え、やっと購入までいきついた米国株。

ティッカーなんて言葉もいつの間にか憶える始末。

また米国株のメリットは、日本株と違い、1株から購入出来る、株初心者にも

優しい。日本株は基本100株からとか、入口のハードルが高め。

しかも、米国株はほとんどの企業が年4回の配当金。日本の企業は2回など、

メリットの部分がワタクシには魅力的に。勿論、株式投資自体が

リスクである事は百も承知。でも、現金預金でいるのも更に大きなリスクにも。

これも本から学び、インフレやデフレ、利上げや税制の在り方、過去の歴史にも

興味が湧きまくります。

 

購入してから、スマホで株価データのチェックは日常化。また、ブルームバーグなど

今まで見もしなかったニュースサイトや、日経新聞なども目を通す自分。

何なんだ。。。

自分でもよく分からないこの変化。

でもそれで良い。変化する事が肝心なのだと。

 

そして、新たな転職先が決まります。

冠婚葬祭業とは全く無縁の

 

『新聞社』に。

 

Part③へ。

 

 

 

 

 

◆私達は今、とんでもない時代を生きている◆Part①

約10ヶ月ぶりの投稿となります。

だいぶんご無沙汰しておりました。

ワタクシ自身の環境変化が色々とあり、せっかく始めたブログも『休止状態』

 

いや、上にあげた環境変化というのも、人生初の無職を経験。

去年5月末に、新卒で入社した会社を辞めました。勤続年数18年です。

こんなワタクシを育てて頂いたスタッフ全員に感謝する次第でございました。

良き上司に恵まれ、共に励ましてくれた同期、トンチンカンな事を言うワタクシに付いてくれた同僚。

勿論、この決断を下すのは簡単な事ではありませんでした。

実に3年もかかっちゃいました。決断するのに。

ほんと情けない限りです。。。決断力不足の現れですね。

上司に退社報告したあの日も、異常な程、ハッキリと覚えております。丁度会社の

合同説明会の折、終了したと同時に直属上司のもとへ。

 

「少しお時間頂けないでしょうか・・?」

 

とお声をかけ、2人きりで誰も使っていない個室に移動。

そこで勇気を振り絞り、告白するかの如く、ご報告。

 

もぅ手に汗が凄いのと、胃を直接強く掴まれてる感じのような痛さ(笑)

それぐらい、ワタクシからしたら『勇気のいる行動』だったのでしょう。。

今振り返ったら、『何であんな緊張したんやろ??』と思う始末ですが。。

 

そして、5月末をもって退社。本当の計画なら、たっぷりある有給を使って、

妻と『世界一周』の旅に出る予定でした。

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そこにコロナが世界を襲います。

はぁ、夢見た『パリのシャンゼリゼ通り』『エジプトの遺跡巡り』『アイスランドの自然巡り』は全て水の泡とかしました。

 

この世に神がいるとしたら、『まだあなたは、仕事を頑張り、世界一周は、後にとっておきなさい。。』と言ったのだと、自分自身に強引なまでに理由を付けておりました。

 

そんなこんなで、無職時代にワタクシ何をしていたかというと、次なる『職場探し』と

暇な時間はもっぱら『図書館』で読書三昧。そして、帰りに借りた本を片手に

スターバックスコメダ珈琲に行ってカフェタイム。

スーパー自由時間を気ままに過ごしておりました。

以外にこの行動も捨てたモノではなく、ある意味、自粛期間の有効活用と様々な本を

読むことで知識を蓄えることが事が出来ました。

世のサラリーマンよ、こういった時間はある意味必要だぞ。(笑)

一旦足を止めよう。

社会と少しの間隔絶し、自分だけの世界を堪能しよう。

「家族がいたらそんな事出来るはずがないじゃないか」

「そんな余裕こいたお金がどこにあるのか」

といった声も聞こえてきそうですが、はっきり言います。

 

「自分に言い訳をつけるのは誰でも出来る」

 

そう。誰もが口を揃えて「そんな事は出来ない」というものです。

家族?

ワタクシなんて、妻も一緒に無職になりました。(夫婦そろって仕事辞めました)

お金?

日本の社会保険は手厚いです。少し時間はかかりますが、雇用保険や失業手当

が出ます。ワタクシもその恩恵にあずかりました。

なので、無職になっても3ヵ月~半年ぐらいは、何とかなるもんだと

自ら経験する事が出来ました。

 

「無職」を体験した事で、本当に様々な世界を知る事が出来ました。

そして精神的に強くなれたような気もします。

サラリーマンの良さを感じる事も出来ました。

社会保険と労使折半の有難さ。福利厚生の有難さ。

無職になったとたん、これ全部なくなりました。

国保に切りかえた途端、翌月より届く納税通知書。

家賃も今までは、会社の負担もありましたが、全て自己負担。

『あぁ、素晴らしきかな会社員』

って思いましたよ。

これを感じる事が出来たのも、無職になったから。

 

そして無職になってわかった『自由』の良さ。

 誰にも束縛されない、その日どう動こうが、自分次第。

どこへだって行ける。自分がしたいビジネスも出来る。

短い時間でも『夢見た生活』が少し感じる事が出来た。

そしてわかった。

 

やっぱりワタクシは『自由に動ける生き方』

 

がいいんだ。

しかし、そんな夢見る生活は、簡単ではない。

自分の足元をちゃんと見ろ。

めちゃくちゃ『宙に』浮いてる。

夢を実現するには、まずは自分の現在の立ち位置、そしてゴールから

逆算した工程表。

自分が自由に動くには、生活を維持できる『システム』を構築しないといけない。

行きついた結果、『投資』が自分のスタートラインなのだと。

 

2017年ぐらいから少しづつ投資に関する本を読み始める。そしたら以外と面白い。

資本主義の在り方、金融リテラシーの重要性、ビジネスの構築など、

読むだけでも面白さを感じる事が出来た。貪るように本を読み漁り、

結果徐々にではあるが、カタチにはなってきている。

いわゆる『不労所得』の実現。

これには時間がかかる。短期的に結果が出るのは『投機』でしかない。

時間をかけてゆっくりと『自由』を獲得していく。

 そうすれば、思いがけない発見と出会いがあるかもしれない。

 

 

そんな中、ついに次なる就職先が決まるわけです。

 

パート2へ

 

 

 

 

 

97冊目:「ツァラトゥストラ 上」 著者:ニーチェ

【遊びに来て頂きありがとうございます!】

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 ドイツの哲学者:ニーチェの書籍。

初めて読みました。

 

はい。結論。

 

 

「理解出来ない」

 

です。一通り読みましたが、、、ワタクシには難解過ぎました。。

 

ん?

ツァラトゥストラが語っているの?

ツァラトゥストラって結局何者?

 ってか、一人称?

 

というのが、最後の最後迄ワタクシには理解出来ず。。

 

それとも、この本は「理解」しようとしては、いけない?

のかなと思いました。

 

一節一節を飲み込むように、、読む?

でもない。。

 

あと人生20年積めば、少しは理解できるかな。。。笑

 

今回、ちくま学芸文庫さんの作品を購入しましたが、

後半の部分に脚注が盛り込まれております。なので、

ここから紐解いていくことは出来ますが、それでも

尚、読破するのは大変な書籍と感じました。。

 

小学生でもわかるぐらい説明出来る人がいたら、

是非聞いてみたい。。笑

 

やはり、まだまだ読書力が足りないと感じましたね。。

 

それでは。