45冊目:「仕事は楽しいかね?」 著者:デイル・ドーデン
【遊びに来て頂きありがとうございます!】
皆さん、お仕事楽しんでますか?
おじいちゃんが孫に語りかけるようなタイトルですよね。。(笑)
本日は、スタンフォード大学など名門大学で経済学を学んだドーデン氏の書籍。
業を顧客に持つスペシャリストでございます。
基本的に自己啓発本なのですが、世界的企業の誕生きっかけ話など、この本で知る事が出来ました。。。
例えば、
みんな一度は飲んだ事があるかと思いますコカ・コーラ。
アトランタにジョン・ペンバートンという薬屋がいて、何十種類もの治療薬を考えだしていた。女酋長の白髪染め剤とか、金梅草の咳止めシロップとか、フランスワイン色のコカの木とか、人生を三倍楽しむための丸薬といった名前の薬をね。。
ある日、ペンバートンが店の奥にある部屋に入ると、従業員の二人、店員の二人が、新しく作ったシロップ状の頭痛薬を水で割って飲んでいたんだ。別に頭が痛かったわけじゃないのにだよ。
ペンバートンは、興味をそそられた。水で割ったその頭痛薬を飲んでみる。悪くない。もしかして、ソーダ水を入れてシュッーと泡を出したら、もっといい味になるのかも。
そして彼はソーダ水を加え、
コカコーラ
という名前をつけて店で売ることにした。
ここに、世界一有名なオリジナルジュースが誕生したわけですよね。
「遊び」から生まれた奇跡の産物というのでしょうか。。
必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ。
何を試してきたのかね。
実験で学ぶべきことはね、あらゆるものを変えて、さらにもう一度変える事、なんだよ。
私もいまだに、愚直にといいますか、仕事たるものは寝る間を惜しんで働くっっ、みたいな根性論で動く性質があります。。
しかし、こういう思考でいると、アイデアをひらめきたくても、硬いもんだから、到底浮かぶわけがありません・・
総じて、「好きな事」や「遊び」を楽しんでいる人のほうが、「発見・発明」という部分では大きな効果が出るんだよと、この本から学ぶことが出来ますね。。。
「仕事を楽しむ」ことは、よっぽどその仕事が自分に適している状態なのかなとも思います。
たとえそうじゃなくても、「遊び」にもっと寛容的になり、大人も子供のように無邪気に素直に、夢中なれる「遊び」をやっていきたいものですね。。。
それでは。
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