★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

66冊目:「門」 夏目 漱石

【遊びに来て頂きありがとうございます!】

 

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夏目漱石の作品でを最初に目にする本と言ったら、皆さん何んでしょうか・・?

私、中々この歳になるまで、漱石作品に触れる事がなかったのですが、

やっと読むことが出来ました。

その最初の作品が、「門」です。

 

後から知ったのですが、「三四郎」「それから」に続く作品みたいですね。。。

 

宗助、御米、宗助の弟:小六、御米の元夫:安井を中心に話はすすんでいきます。

読んでみるとあぁ面白いですね。

 

いわゆる「略奪愛」になってるわけです。

宗助の友達の安井と御米が元々内縁関係だったのが、宗助が安井から御米を奪っちゃうわけですね。

 

宗助自身も役所勤めで、日々自堕落な生活を過ごしている。

当時の社会に生きる苦悩と、家族とのあり方、そういった部分で非常に読み応えのある作品です。

 

この「門」から読んでしまったのですが、前2作品も立て続けに読みました。

 

っていうか、最もメジャーな作品「坊ちゃん」をまだ読んでません。。。(笑)

それでは。

 

『夏目漱石全集・122作品⇒1冊』

『夏目漱石全集・122作品⇒1冊』