66冊目:「門」 夏目 漱石
【遊びに来て頂きありがとうございます!】
夏目漱石の作品でを最初に目にする本と言ったら、皆さん何んでしょうか・・?
私、中々この歳になるまで、漱石作品に触れる事がなかったのですが、
やっと読むことが出来ました。
その最初の作品が、「門」です。
後から知ったのですが、「三四郎」「それから」に続く作品みたいですね。。。
宗助、御米、宗助の弟:小六、御米の元夫:安井を中心に話はすすんでいきます。
読んでみるとあぁ面白いですね。
いわゆる「略奪愛」になってるわけです。
宗助の友達の安井と御米が元々内縁関係だったのが、宗助が安井から御米を奪っちゃうわけですね。
宗助自身も役所勤めで、日々自堕落な生活を過ごしている。
当時の社会に生きる苦悩と、家族とのあり方、そういった部分で非常に読み応えのある作品です。
この「門」から読んでしまったのですが、前2作品も立て続けに読みました。
っていうか、最もメジャーな作品「坊ちゃん」をまだ読んでません。。。(笑)
それでは。