22冊目:「天才!」 著者:マルコム・グラッドウェル
【遊びに来て頂きありがとうございます!】
1万時間の法則⇒どんな才能も技量も1万時間練習を続ければ、
「本物」になる
アメリカ経済学者のマルコム・グラッドウェルさんが記した書籍
「天才!」
評論家で有名な勝間和代さんが翻訳をされております。
何よりタイトルが良いですね~~
「天才!」 2文字、明快!って感じですよね。
この本の中でグラッド兄さんが発表した「1万時間の法則」。
おそらくほとんどの読者がこの法則に興味をそそられたのではないでしょうか・・?
Ⅰ:ビートルズはなぜ世界の歴史的バンドになり得たのか?
「ハンブルク(ドイツ)の試練」
⇒アメリカデビュー前にハンブルクのライブにて、彼らは一万時間を越えるライブ演奏を行なった。週7日、1日8時間、ぶっつづけで夜通し演奏し、いつのまにか
「アウトライアー値」の域まで達した。その経験こそが、後のビートルズ成功の秘訣へとつながる。
Ⅱ:ビル・ゲイツはなぜ歴史的ソフト開発を行なえたのか?
「すべては1台の端末から始まった」
⇒中学2年の時、リアルタイムのプログラミングを学ぶ機会を得た。
そこから、コンピュータールームで暮らした。
1971年、ゲイツ達が7ヶ月間かけてISI社のメインフレームを使った時間は1575時間に上った。平均すると週7日、1日8時間になる。
ビートルズもビルゲイツも知らない人がいないぐらい歴史的人物ですが、彼らに共通していえる部分が、この「1万時間の法則」なのだと、グラッド兄さんが記しております。
努力の結果、彼らは成功と富を手にした。。までが今までの私のざっくりとした
理解でした。
しかし、この本を読んで、より深く、より細かく、なぜあのような歴史的偉業を成し遂げられたのかを知ることが出来ました。
上記2組の例以外にも、スポーツの世界でもジョーダンやイチロー、科学美術なら、ピカソやエジソン、幾多の例があるかと思いますが、
グラッド兄さん的解釈からすると、「アウトライアー=外れ値」まで達すると、それに応じた結果が自ずと出るという事なのでしょうか。。。
ここまで明確に数字で示し、様々な事例を通してくれており、読み応えがありました。
勝間さんの翻訳もさすがといったところですね!!
私も令和時代に入り毎日取り組んでいる事があります。
「英語」です。(笑)
齢39にして。。。もし、毎日英語の勉強を10分間、10年間(ちょうど私50歳)出来たら、10年後の英語能力はどうなっているのか・・?独学で。
と自分自身に実験をしております。
この10分がキモなんですよね。。10分越えると、私の脳が機能停止に陥るもんで・・・
目指せ!「1万時間」ですね。(笑)
それでは。
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