★人生は挑戦と破壊の繰り返し★

『自由な働き方』を目指す中年サラリーマン。紆余曲折な日々を、どうでもいい日記を綴っております。

52冊目:「ピーターの法則」 著者:ローレンス・J・ピーター

 【遊びに来て頂きありがとうございます!】

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サラリーマンの皆様が直面する出世競争。まぁ、「俺は一生ヒラでいいし」みたいな

方も最近多いですね。。

私の周りにも結構います。

 

そんな出世競争や肩書きを真っ向からというか、「こういう見方もあるよっ!」って

教えてくれたのが、本書の「ピーターの法則」です。

 

ローレンス・J・ピーターという方が、研究した階層社会学??の結果で、

わかりやすく説明すると、

「企業において、人がどんどん出世するにつれて、上層階級に無能な管理職、無能な部下で埋め尽くされる」

 

みたいです。

有能な平社員が主任職に昇進します。昇進後、その地位で職務遂行能力がなければ、それ以上昇格せず現状の地位で止まります。

また、それ以上の結果を出すと、今度は主任職から係長職へと出世します。

これまた、この係長が職務遂行能力がなければ、無能のままその地位に留まります。

 

いかがでしょうか?

皆様の働いている職場にどこか当てはまる事はないでしょうか・・?

かくいう私もその無能な管理職の1人ですが(笑)

 

アメリカの詩人、ピューリッツァー賞4度受賞した

ロバートフロストの言葉です。

一日八時間まじめに働いていれば、やがてあなたは上役に昇進し、

一日十二時間はたらくことになるだろう。

言い得て妙ですよね。

 
 

昨今の企業体系では、「同一労働同一賃金」が必死に叫ばれております。



もし、本当にこの「ピーターの法則」が当てはまるのなら、こういった動きも当然なのかもしれません。

ネット通販サイト大手の「zozo」も、社員の肩書きも無くし、給料もみな同じ水準で出しているとか。

現代企業も変化をしていかなくてはなりませんね。。。

 

それでは。